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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   
カテゴリー「コミック・アニメ・映画」の記事一覧

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「レオン」

B000YGFPNCレオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション
ジャン・レノ ナタリー・ポートマン ゲイリー・オールドマン
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 2006-05-10

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殺し屋と彼を慕う12才の少女の物語。
殺し屋がロリなのではありません。女の子が少々早熟だっただけで。
「私の人生には愛か死よ」という彼女の台詞で、「愛人(ラマン)」の冒頭の一節を思い出してしまった。
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「RD 潜脳調査室」♯5

今回のタイトルは「スーマラン」。本来はsous marineとつづる。「海の中」というフランス語のひびきが、先日見たグラン・ブルーを思い起こさせて、少し切なかった。

本筋はというと、今はアンティークとしてしか存在しないスーマラン製サングラスを巡り、ミナモが大騒ぎを繰り広げる話……と言ってもいいかな。彼女は、波留に素敵なアクセサリーを贈りたいと、それだけの気持ちだった。
そこに、ミナモ兄や、秘書アンドロイドのホロンや、違法改造アンドロイドが絡んできて、コミカルかつ格闘シーン満載。
プロダクションIGなので、本来格闘シーンはお手の物。攻殻なみの見事なバトルが最後にたっぷり出てきて、おなか一杯、目の保養もできて、まさにザッツエンターテイメント!な話だった。

もちろん、「面白かった」だけでは終わらない。今後の伏線だの、キャラの内面描写だの、深読みできる材料はあちこちに転がっている。

「RD 潜脳調査室 ♯4」

タイトルは「欲望の環礁」
なかなかいいじゃありませんか。

ここまできて、やっとメタル(メタリアル)なるものの片鱗がつかめてきたような。まさに電脳の海というか、情報の海に入ることで、各種の情報が直接脳に五感として通じて伝わってくるらしい。言い換えれば手で触れて感じられる妄想ワールドですな。

「RD 潜脳調査室」♯3

今回は、久島に呼び出された波留がテストを経て潜脳調査が成立するまで。展開はほぼ定石どおりなので、特にコメントはないけれど、ひとこと呟くなら、ミナモちゃんが可愛い。どうやったら心身ともにあれほど見事な健康優良児が育つのか、ミナモ母……ではなく、たぶん祖母に聞くのがいいんだろうな。

「グッバイ、レーニン!」

B0002VL6PUグッバイ、レーニン!
ダニエル・ブリュール カトリーン・サーズ チュルバン・ハマートヴァ
カルチュア・パブリッシャーズ 2004-10-16

by G-Tools


合併後の東ドイツの人々の複雑な感情がすごくリアルに出てる気がする。自由は嬉しいけれど、かつての生活にほんのりと郷愁を感じる、その微妙なところが。
心臓を患った母に壁の崩壊を知らせまいと四苦八苦する主人公の姿は、時に滑稽で、でも母の理想の世界を守りたいというのっぴきならぬ決意を感じさせて、好感すら感じた。
世界が変化した後も、家族に守られてひとりだけ社会主義の理想の中にいる母の姿は、世界との間に壁を築き、孤独に理想の世界を求めた壁崩壊前の東ドイツの姿と重なるのではないかなぁ。

今月のつぶやき

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