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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   
カテゴリー「コミック・アニメ・映画」の記事一覧

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「RD 潜脳調査室 ♯14」

波と風(imformation)

今回はまったく副題の通りだった。前半は総集編、後半はミナモが初ダイブしたということで、リアル海の映像が続く。ほんと、映像はリアルだった。

ここから先は中辛コース↓
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「RD 潜脳調査室 ♯13」

もうひとつの海 (intermission)

折り返し地点にて、やっと波留爺の過去話登場。それだけに演出にものすごく力入ってる。BGMに矢沢栄吉まで登場させるなんて、反則技だ~と海に向かって叫んでもいいですか(笑) そうか、地上げ屋に家を追われたってことは、波留さんは電線音頭とか知っている世代なんだ、たぶん。

「RD 潜脳調査室 ♯12」

光のない朝(image)

 今回のテーマも変わらず深い。身体の障がいについて真正面からぶつかっていた。
 人は技術の力で身体的障害を消すことはできるのか、そしてそれは果たして正しいことなのか。いや、それは個性を否定し差別を助長すると久島は明言する。ああわかってるなあ、この人……と思って好感度は余計にアップ。
 ゲストキャラとして、生まれつき目が見えなかった少女が登場。義体化して視力を得たものの、そのために苦しい思いをしてた。

「RD 潜脳調査室 ♯11」

完全純正律 (副題:intent)

今回はバイオリンと音楽の話。いっそカテゴリを「音楽の話」にしようかと思ったぐらい(笑) そうそう、主人公は珍しく久島。

純正律というのは、ホロンが例によって百科事典のように説明しているけれど、要するに、和音が一番美しく響くように音を取ろうとすると、絶対的な音の高さが決められなくなるので難しくなるという話。
ごく簡単な例を出すと、ドミソの和音なら、ミを微調整して響きを合わせるし、ミソシの和音ならソを調整する。しかも長和音なら低め、短和音なら高めに取るという原則がある。結果として、ドミソのミと、ミソシのミでは、少し音の高さが違ってくる。ソの音についても同じこと。
バイオリン族の楽器は、弦をチューニングするとき、隣り合う弦が5度の和音でぴったり響くよう、耳で聞いて合わせるし(コントラバスだけは4度で合わせる)、微妙な音程の変化に対応できるので、基本的に純正律。
いっぽう、ピアノは平均律といって、1オクターブの音(ド-ド)を機械的に8つに切り分け、結果としてどの和音も完璧ではないがそこそこ綺麗にひびくようにしたもの。
だから、バイオリンでドミソと弾いたときのミの音と、ピアノでドミソと弾いたときのミの音は微妙に違う。
それならいつでもバイオリンの方が綺麗にひびくのかといったら、それはちょっと違う。ベートーベンがピアノ曲で好んで使った減7度の和音(ド・ミ♭・ソ♭・シ♭)は、平均律でないと美しく響かない。例えば弦楽器を使って純正律で減7度をやったらひどい響きになるらしい。(試したことはないが……)
ということで、音楽トリビア終了♪

以下、ネタばれが激しいので畳んだ先に

ETV特集・石ノ森章太郎

「石ノ森章太郎・サイボーグ009を作り出した男」(2007/5/25放送)

自分的副題:答えのない質問
名作コミックが真正面から取り上げられる時代になったのだなぁとしみじみ。
009に関してはファン歴2×年の管理人だけども、あまり009を知らない視聴者でもとりあえず理解できようなつくりになっているので、このレビューもそれに準じて書いてみる。

漫画評論に定評のある精神科医・名越康文が、養老孟司(解剖学者)、姜尚中(政治学者)、植島啓司(宗教人類学者)、マイケル・ウスラン(映画プロデューサー)と語り合い、作品の魅力について語るという趣向。

大層な肩書きのついたメンバーだけども、009及び石ノ森のファンという視点で語っているので、内容は専門分野とはあまり関係なく、さまざまな切り口で楽しめた。
(以下、とても長いので畳みます)

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