ピアノを習い始めてから1ヶ月半。昨日、4回のレッスンが終わったところ。バイエルは30番代に取り組み中。右手と左手が違う動きをして、曲がりなりにもメロディを作っている状態が、自分で言うのもヘンだけども信じられない。
ある程度音楽的な経験を積んでから始めたピアノなので、楽譜を見ればメロディはわかるし、あるべき音も頭の中でちゃんと聞こえている。ただ、指がついてゆかない。脳からの指令がうまく届かない状態だ。「ド」の音符を読んで瞬時に指が動けばいいのだが、動くまでに時間がかかる。それで実際に出てくる音は想像とは似ても似つかないぎこちない音だ。
これは……たくさん弾くしかないのだろうね。学生のころ、びおらに対してたっぷり時間をかけたように。
でも、ピアノって簡単だなと思った。簡単というと語弊があるだろうか。親しみやすい、と言ったほうがいいかもしれない。
なにしろ、鍵盤を叩けばちゃんとした音が出る。正しい音程、まとまった響きを持った音。一方で、例えば、バイオリン族の楽器がちゃんとした音を出すまでには、どれほどの時間と修練が必要だろうか。管楽器にしても音を出す大変さは同じことだ。
また、ピアノは簡単に和音が作れるし、右手と左手で違うリズムを打つことができるから、簡単に表現の幅が広がる。ひとりでアンサンブルができてしまう。なるほど、音楽系の習い事として広まるわけだ。
早くバイエルを終わらせて、早く自由に弾けるよになりたいものだ。
さてさて、今更ですが一ヵ月半もまえに頂いた拍手へのお返事です。
気がついてはいたんです。ピアノの話を書くついでにお返事しようと思っていたらこんな事態に……。
す、すみませんッm(_ _)m