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びおら弾きの微妙にズレた日々

主役はだれ?(「ニーベルングの指輪」の話)

あと数日で「ラインの黄金」は本番を迎える。つまり、一年かけてさらってきた曲とのお付き合いも終わるということだ。


8月に入ってからはソリストの方々も練習に加わるようになり、楽曲の世界がぐんとリアルにせまってくるようになった。見た目も声も素晴らしい方が多く、登場人物のイメージを遥かに上回ること甚だしい。醜いはずのドワーフやずる賢く立ちまわる半神までもがイケメン&イケボイスで、本来はヒドい神々たちの欲望にまみれた物語のはずが、豪華キャストによる目と耳の保養大会になってしまうありさま(大いに誉めてます)。

おかげで、あらかじめ台本の対訳を読んでイメージしていた「ラインの黄金」ひいては「ニーベルングの指輪」の世界が様相を変え、もう一度意味を考え直してみなくては、と思うようになってしまった。
以下、長文なので折りたたみ。


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生ガンバ!

いくつもの幸運が重なって、ヴィオラ・ダ・ガンバの演奏会(しかも間近で聞ける)を聞きに行くことができた。
10年くらい前に、びおらのご先祖様を探索していて、ヴィオラ・ダ・ガンバをはじめとする古楽器群に遭遇し、それからというもの、見た目も弾き方も全然違う楽器なのにすっかり魅せられ、機会があれば演奏会を聞きたいと思い続けきたところ、ようやくチャンスに恵まれた。


長久手フィル定期演奏会(客席参戦)

昨日は、長久手フィルの定期演奏会。
多忙につき、昨年冬の定演を最後に退団したので、今回から客席で参加することになった。

プログラムは
チャイコフスキー「イタリア奇想曲」
ボロディン 交響曲第二番
ベートーベン 交響曲第六番「田園」

うん、いかにも長久手らしい選曲。



バイオリンは鍵盤楽器に駆逐されました、な協奏曲

5月20,21日にわたって行われた名フィル定期演奏会。
今回は「ソ連」特集ということで、ショスタコーヴィチとシュニトケが取り上げられた。聞きにいけるかどうか直前までわからないカオスな状態だったが、なんとか時間を作り、21日に当日券ですべりこむことができた。

名フィル第435回定期 プログラム
ショスタコーヴィチ バレエ『黄金時代』より「序奏」、「ポルカ」、「踊り」
シュニトケ ヴィオラ協奏曲(ソリスト:アンドレア・ブルガー)
ショスタコーヴィチ 交響曲第6番
指揮:ドミトリー・リス



ブラームスの魂の行方

先日聞いてきた「ドイツ・レクイエム」について、演奏の印象とは別に、曲そのものについて考えたことをつらつら書いてみる。

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