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びおら弾きの微妙にズレた日々

ビオラしかいない♪

先日、名フィルヴィオラセクション主催のコンサート、「VIOLISSIMO!」を聴きに行ってきた。

その名の通り、名古屋フィルハーモニー交響楽団のビオラ奏者による演奏会で、ビオラ以外の楽器は登場しない。びよら冗句的にはコンサート会場が阿鼻叫喚、といったところだろうが、実際は大変面白く豊かな音色を楽しめて、とても素敵な演奏会だった。
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あの時の感動をもう一度

この秋に乗った、愛知祝祭管弦楽団によるブルックナーの演奏会が、なんとCDとして一般発売される運びに!
噂では取扱店のタワーレコードで順調に予約数が伸びているとか。
こんな感じで紹介されてます→

さてさて、年の瀬も押し詰まった27日、演奏会DVDの完成に合わせてブルックナー鑑賞会が開かれた。とある音楽喫茶を借りきり、大画面・大音量で「あの時の感動よもう一度」を味わった。時期的に皆さん忙しいのか、20人程度の集まりだったけれども、指揮者の福島先生もわざわざ東京から駆けつけて下さった。
改めて聴けば、確かにアレな箇所はいくつかあるが、ライブ一発撮りであることを思うと、このくらいの傷はまだ少ないほうだと思うし、これから詳しく書くけれど、通常の演奏会ではあり得ないようなオマケの充実ぶりがひどい、いやスゴイ。

マーラーはここから始まった

ブルックナー祭りが鎮まってきて、次の演奏会へとエンジンを温め始める季節。
次回も祝祭管はマニアックな選曲だ。メイン曲はマーラーの最初期のカンタータ「嘆きの歌」しかも初稿版。


曲が決まった時、某熱帯雨林へ赴いて検索をかけたは良いが、どの「初稿版」を買ったらいいのか迷いに迷って、えいやっと↑のCDをポチったら正解でホッとした。

打楽器フェスタ~♪

先だっての土曜日、東区小文化劇場まで打楽器フェスタを見に行ってきた。知り合いの方が出演されていたし、もともと打楽器好きなので。

コンサートではなくフェスタというところがミソ。アマチュアの団体+プロの団体による発表会みたいなもので、あくまでも楽しく。
でもみなさんレベルが高い。
打楽器と一口に行っても、実際種類はとても多い。なにしろ弦楽器・管楽器のいずれかに分類されない楽器はすべて打楽器というのだから。叩く楽器の種類もマリンバから太鼓類から木片までバラエティに富んでいる上、叩かなくても特殊効果音をすべて引き受けている(ギロとかオモチャの笛とか)。

マリンバやシロフォンの見事な演奏にうっとりするのも良いが、太鼓アンサンブルで血が騒ぎ出すのも良い。
「叩く」というのは音楽の根源だとつよく感じさせられた。


  


一番の収穫は、なんといってもライヒ「木片の音楽」の生演奏。

ブラームスご馳走様でした

名古屋ブラームスリングシンフォニカ、略してぶらりんオケの第4回演奏会を聞いてきた。
今回は重厚過ぎるオールブラームスプログラムで、がっつり楽しみたい人にはぴったり。

ぶらりんオケ4回めチラシ 演奏順に

 ピアノ協奏曲第2番
 悲歌
 交響曲第4番

 まるで肉料理が2皿出てくるようなフルコース。


演奏会場となったしらかわホール、実は足を運ぶのは初めて。国内では有数の響きの優れたホールだというだけあり、2階席の端にいても良くまとまった響きが届く。特に管楽器がよく鳴っていて、たまにバイオリンの音を消していた。

ピアノ協奏曲の2番をきちんと聴くのも初めて。まるで交響曲のような濃さにびっくりした。重いけれど苦しくない音楽。上機嫌だけども上滑りではない音楽、と言い換えても良い。ピアニストは写真を見ると可愛らしいお嬢さんなのに、ピアノの音は信じられないくらいパワフル。細い体のどこからあんなに強烈な音が出てくるのか……。

悲歌は、ブラームスが友人の死を悼んで作った曲だというが、悲壮さはあまり感じられず合唱の響きには癒しが感じられる。あまりに美しく優しいので夢の世界へ運ばれていったような。(ごめんなさい、寝落ちしました)

一番楽しみにしていたシンフォニーの4番は、残念ながら自分の好みのタイプの演奏ではなかったけれど、ホルンと中・低弦の奮闘ぶりが素晴らしかった。1楽章は端正で、2楽章はひたすら美しく、3楽章は崩壊の予兆さえ感じさせないスケルツォ、4楽章はあっという間に終わってしまった。


出演された皆様、それぞれに大変な苦労があったと聞いていますが、それらを乗り越えて迎えた本番、大変お疲れ様でした。



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