お正月三が日は、お出かけらしいお出かけはせず、実家の親のところへ顔を見せに行ったり、一度だけごちそうを食べに出かけた程度だっだか、松の内があけてすぐ、成人式の日がからむ連休は少し贅沢をしてきた。
夏に引き続き、またまた大須の「アート空間スカーラ」さんへお邪魔して、ガンバ属の音色を堪能してきた。アンサンブルで使用される楽器は、バスとテナーとトレブルの三種。一番小さくて高音を担当するトレブルの音色は相変わらず美しく、でもバイオリンのように色艶が目立つのではなくて、どちらかというとビオラのA線の音色に近い渋さがあるので嬉しい。
「ヴィオラ・ダ・ガンバの響き」→
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ガンバという楽器は大変デリケートで、一曲終わるたびにチューニングをしなくてはならない。チューニングの様子や音もまた心地よいのだが、間を埋めるために、演奏者じきじきに曲目解説が入る。それがまた面白くて興味深い。