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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   
カテゴリー「音楽の話」の記事一覧

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バイオリンは鍵盤楽器に駆逐されました、な協奏曲

5月20,21日にわたって行われた名フィル定期演奏会。
今回は「ソ連」特集ということで、ショスタコーヴィチとシュニトケが取り上げられた。聞きにいけるかどうか直前までわからないカオスな状態だったが、なんとか時間を作り、21日に当日券ですべりこむことができた。

名フィル第435回定期 プログラム
ショスタコーヴィチ バレエ『黄金時代』より「序奏」、「ポルカ」、「踊り」
シュニトケ ヴィオラ協奏曲(ソリスト:アンドレア・ブルガー)
ショスタコーヴィチ 交響曲第6番
指揮:ドミトリー・リス


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ブラームスの魂の行方

先日聞いてきた「ドイツ・レクイエム」について、演奏の印象とは別に、曲そのものについて考えたことをつらつら書いてみる。

命の洗濯2

本日は新緑の中をドライブしつつ、多治見市の文化会館までロビーコンサートを聴きに行ってきた。名フィルのビオラ奏者四人を招いての、市民のための無料コンサート。

「変容」を聴きに

名フィル第431回定期の話です。

演目は
R.シュトラウス 「メタモルフォーゼン〜23の独奏弦楽器のための習作」
ブルックナー 交響曲第9番(コールス版)

このプログラム、ある種のクラオタにはたいそう美味しい組み合わせで、私などは演奏会前日にこのプログラムを知り、その日のうちにネット経由でチケットを確保したほど。席は、指揮者を正面から拝むことができて、奏者の背中がとても近いP席。


マーラー先生はお仕事が好き

本番直前のこの期に及んで、マーラーの伝記など読んでみた。
図書館で見つけたのがコレで→近代音楽の創造者 マーラー・ドビュッシー・ストラヴィンスキー (大作曲家の世界)、パラパラとめくってみると図版が多いし、さらりと読めるかと思ったら、予想に反してなかなか濃い内容だった。特に人生の前半にボリュームが割かれている。マーラー家の祖先、どんな土地に暮らしていたか、両親の気質、兄弟姉妹のこと、どんな友人と付き合っていたかなどが詳しく書かれている。指揮者として極めて優秀だったにもかかわらず、仕事する先々で敵を作ってしまい(原因は彼がユダヤ人であったこととか、妥協を許さない性格が災いしたとか、まあいろいろ)、結果的にドイツ~東欧の様々な劇場を転々としなくてはならなかったこと、アルマ一筋かと思ったら、彼女に出逢うまでに何人かの女性と(主に歌手)関係を持っており、ただ、邪魔が入ったりして結果的に40才まで結婚できなかったらしい、ということもきっちり書かれていて、大変興味深かった。

今月のつぶやき

ネタは切れてからが勝負です

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