びおら弾きの微妙にズレた日々

佐渡裕✕反田恭平+東京シティ・フィル

昨日は多治見のバロー文化ホールまで佐渡裕✕反田恭平+東京シティ・フィルのコンサートを聞きに行ってきた。なんとチケットは「完売御礼」。クラシックのコンサート、しかも地方のホールで「完売」とは!
多治見のホールは駐車場があまり広くないので、余裕のある開演2時間前に入ってから夕食をとることにした。お店のある駅前までは約一キロ。なかなか風情のある眺めが残っていて楽しい。
(あとでわかったけれど、駅北側の立駐に入れると二時間無料サービスをしてくれる。ホール周辺は混むので、駅北の駐車場でもよかったかもしれない)。
多治見駅は北側が再開発中で見た目は今風に整えられているが、南側に出ると昭和の香り漂う通りが残っていて味わい深い。飲み屋もたくさん。今度来るなら公共交通機関で。



めくるめく決戦絵巻を聴いてきました(名フィル演奏会)

前評判につられ、思い立ったら吉日とばかりに、名古屋フィルハーモニーの定期演奏会を聴いてきた(去年の今頃も同じように、さくっと前日にチケットを買って出かけた演奏会があったような気がする。これは! と思ったらすぐに聞きに行けるいうよい時代になったものだ)。

今回のプログラムはこちら。がっつりソヴィエト特集。
ショスタコーヴィチ 交響詩「十月革命」
ハチャトゥリアン フルート協奏曲
プロコフィエフ カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」

フルート 上野星矢
メゾソプラノ 福原寿美枝
合唱 グリーン・エコー
指揮 川瀬賢太郎

今年はクリスマスプレゼントが来た!


先日はこんなコンサートへ行ってきた。
ヴァイオリン:古澤厳 ピアノ:塩谷哲

毎年12月上旬に行われるMARUWA主催のクリスマスコンサート。地元に利益を還元ということで、抽選で1000人を無料招待している。毎年、クラシックを中心に質の良いコンサートを開いているため大人気で、抽選に応募する人数はものすごい数になるという。
いつもは「どうせ当たらないから」と応募すらしなかったのが、今年はふと虫の知らせというか、何となくひっかかるもものを感じて応募してみたら、スコンと当選してしまった。とくに出演アーティストのファンでもなく、ただ、最近お疲れ気味だから何かよい音楽を聴きたい気分になっていただけだったのに。これをビギナーズラックという(微妙に違う気はするが)。うん、今年の運気は使い果たした。

主役はだれ?(「ニーベルングの指輪」の話)

あと数日で「ラインの黄金」は本番を迎える。つまり、一年かけてさらってきた曲とのお付き合いも終わるということだ。


8月に入ってからはソリストの方々も練習に加わるようになり、楽曲の世界がぐんとリアルにせまってくるようになった。見た目も声も素晴らしい方が多く、登場人物のイメージを遥かに上回ること甚だしい。醜いはずのドワーフやずる賢く立ちまわる半神までもがイケメン&イケボイスで、本来はヒドい神々たちの欲望にまみれた物語のはずが、豪華キャストによる目と耳の保養大会になってしまうありさま(大いに誉めてます)。

おかげで、あらかじめ台本の対訳を読んでイメージしていた「ラインの黄金」ひいては「ニーベルングの指輪」の世界が様相を変え、もう一度意味を考え直してみなくては、と思うようになってしまった。
以下、長文なので折りたたみ。



生ガンバ!

いくつもの幸運が重なって、ヴィオラ・ダ・ガンバの演奏会(しかも間近で聞ける)を聞きに行くことができた。
10年くらい前に、びおらのご先祖様を探索していて、ヴィオラ・ダ・ガンバをはじめとする古楽器群に遭遇し、それからというもの、見た目も弾き方も全然違う楽器なのにすっかり魅せられ、機会があれば演奏会を聞きたいと思い続けきたところ、ようやくチャンスに恵まれた。