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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   
カテゴリー「美術展めぐり」の記事一覧

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焼物を地味に愛でるなど(河井寛次郎展)

あいちトリエンナーレの合間をぬって、河井寛次郎展を見てきた。詳細はこちら→

とはいえ、もともと焼物作家に詳しくないので、河井寛次郎って誰? から始まる。

展覧会のチラシによれば、島根の安来市生まれ、京都を本拠地として陶芸作家のキャリアを始める。民藝運動と関わりつつ、日本の現代陶芸史の中で大きな存在感を持ちながら、人間国宝や文化勲章の推薦を断って生涯一陶工の立場を貫いた人。

作風を大きく分類すると、
初期:古代中国を手本にしつつ、工夫をこらした装飾的なもの
中期:民藝運動と出会い「用の美」にめざめ、シンプルな美しさをめざす
後期:シンプルかつ常識に縛られない自由闊達な造形

なかなか渋いじゃないですか。
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愛トリ2013 名古屋市美術館編 

とうとう終わりが見えてきたあいちトリエンナーレ、今回は名古屋市美術館編です。
(残念ながら岡崎は行けそうにないなぁ)

愛トリ2013 長者町編

フリーパスを購入して「ガンガン見まくる」心意気で望んでいるあいちトリエンナーレ2013。
第2回は娘の都合に合わせて9月17日。はい、展示施設が軒並み休館日となっている連休明けの火曜日です。
こんな時でも変わらず観客を受け付けてくれる長者町会場の懐の深さに乾杯。

Rigo23による壁画
ビルの外壁3面にペインティング
今回の愛トリの中でも最大級の作品では?

愛トリ2013 まずは栄から

三年ぶりのあいちトリエンナーレ、ずっと楽しみにしていて、今回は張り切ってフリーパスを購入した。とりあえず今月は栄の芸文センター会場を攻略。

三年前、高校受験生だった娘は今や花の大学受験生。三年前、津波はまだ来てなかったし、原発はまだ牙をむいていなかった。ダンナ氏の実家も自分の実家も当たり前のようにそこに存在していたが、まるであの震災とシンクロするかのようにほぼ時を同じくして無くなってしまった。

今年の愛トリのテーマはこれ。「揺れる大地――われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」

芸文センター11階展望回廊に展開された
ダン・ベルジョヴスキの作品の一部。
窓ガラスいっぱいの落書き。
(以下、写真はいずれもクリックで拡大します)


なんて極悪人面だと思ったら、それが20世紀を代表する芸術家の顔だった話

フランシス・ベーコン(1909-1992 ダブリン生まれの英国人)という画家のことです。

豊田市美術館でベーコン展が開催されているというので(詳細はこちら→)、仕事が休みの日を狙って車を走らせた。何度も行ったことがあるというのに、さんざん道に迷った末にようやく美術館にたどり着いたという……。おかげで周辺の土地勘まで身につけてしまった。

今月のつぶやき

ネタは切れてからが勝負です

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