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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   
カテゴリー「旅行・お出かけ」の記事一覧

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新美南吉の里めぐり



 休みの日を利用して、半田市にある新美南吉記念館へ行ってきた。なんといっても今年は生誕100周年祭。
 最寄り駅は名鉄河和線の半田口駅だけども、無人駅で普通列車しか止まらないし、歩いて15分くらいかかるのでちょっと不便なので、名鉄知多半田駅で降り、駅前の観光協会で自転車をレンタルして寄り道しながら行くことになった。(写真は酒の文化館)



 まずはミツカン酢本社の近くにある「魚太郎」という和食バイキングのお店でランチ。各種お魚満載の日替わりランチ+コーヒー&お酢ドリンク飲み放題+お惣菜バイキングで1500円。休日の贅沢ランチとしてはよい値段。
 静かな運河のほとりを回って、次に向かったのが「國盛」で有名な中埜酒造の「酒の文化館」。ここは要予約で、ガイド付き見学ができるのだが、昼の12時から1時まではガイド無しの自由見学ができたので、ささっと入って酒造りの歴史を見学。何に驚いたかって、酒造用タライや木桶の大きさ。ヘタすればお風呂どころかダイビングの練習ができるんじゃないかという大きさで、これを作る桶職人の技術にもこっそり感嘆。
 お土産コーナーでは試飲ができたけれども、この時はアルコールなしの甘酒だった。よく冷やしてあって美味しい。夏バテ防止になると以前に聞いたことがあったので、これからのために1本購入。凍らせても美味しいらしい。
 次は2キロ先の新美南吉記念館へ。地図を頼りに、古い町並みを横目で見つつ、市内を走る。暑い。
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上海旅行3 これでおしまい

またまた町内会の行事に忙殺されすっかり更新が滞っていましたが、ようやく旅行最終日の話を。まったく三日間の旅行記を一ヶ月かけて書くとはどれだけ味わえば気が済むのか、自分…。

3月27日
この日も朝は洋食で、前日入ったカフェの隣のパン屋さんで朝食。欧米人のお兄さんがやってるお店で、さすがにパンは美味いし英語は通じやすい。もちろんお値段は少々高め。いやはや日本育ちだけど、朝はコメよりコーヒー&ブレッドに限る。上海人も10年くらいしたらパン派が主流になったりして。いや、しないかな。

ホテルをチェックアウトし、ダンナ氏に誘導されるまま地下鉄に乗りたどり着いたビルディングは、名古屋で言うなら大須のアメ横ビルのようなどことなく怪し気な雰囲気を放っていた。すると、ほどなく客引きのお兄さんがやってきて、あっさり捕まるダンナ氏。大丈夫なのかとついてゆくが、どうやら最初からここで安い買い物がしたかったらしい。
客引きの兄さんはというと、自分の店先へ案内しつつ片言の英語でTシャツはいらんか、靴はどうだ、時計もあるよとすごい売り込みぶり。「こんなTシャツが欲しい」といえばささっとそれっぽいのを持ってきてくれるし、椅子は出してくれるし(たとえそれが踏み台だったとしても)、接客サービスはものすごくいい。そしてニコニコしながら「トモダチ価格」と言って決して安くない値段を提示する。ダンナ氏はそんな値段では買えんと値切り合戦を始める。しばらく交渉の後に、Tシャツ2枚、靴2足、続いてガジェットコーナーに移ってヘッドホン2つ、iPhoneケース2つを(そのうちの一つはバッテリーつき&ミニUSBケーブルに変換できるスグレモノ)、日本の市価よりちょっとだけ安いかな、という値段で購入。名古屋生まれ名古屋育ちの自分は値切る習慣がないので、この駆け引きはなかなかに面白かった。大阪人ならもっとうまくやりそうだ。

大阪人といえば、上海の中国国内での立ち位置は大阪に似てるのでは、と思える点が多数。商業の中心地ゆえか合理的でせっかちなところ、例えばタイマー付きの信号機があるにもかかわらず、信号の変わり目が待ちきれない人々、地下鉄は3分しないうちに次の列車がくるがドアはすぐに閉まるので挟まれそうになるとか、プライドが高くて知的な人が多く、首都北京に対して対抗意識をもっているところなどが。

買い物はもう満喫したので(気力を使いきったので)、次は上海博物館。

上海旅行2

さてさて、少し日にちが開いてしまいましたが、そしてご無沙汰の間にいろいろイベントがあったのですが、とにかく旅行記二日目いきます。

3月26日
目が覚めたのは7時頃。大きなベッド、静かで空調が効きすぎてない(これポイント高い)部屋だったのでよく眠れた。一方、ダンナ氏はなかなか眠れず早朝に目覚めてしまったようで、最速の内線が鳴る鳴る。ちなみに、ベッド脇のほかにバスルームにも受話器があって、用足し中でも湯浴み中でも電話が使えるようになってる。水回りがトラブル起こしたときは便利だろうね。

朝ごはんはホテル近くのカフェ。カタコト英語で注文していると、ヨーロッパ人がぞくぞくと入ってきた。値段がいいせいか中国人は少なめ。中華も美味しいけど、パン食にありつくとほっとする。
無料Wi-Fiを提供していたのでここぞとばかりに情報をチェックする。ほかのお客さんもスマホやタブレットをしきりと操作していた。ここに限らず、無料Wi-Fiを提供している飲食店は多いし、公衆電話ボックスには必ずChina-netの無料Wi-Fiがついている。これならiphoneを持たずともipod touchがあれば十分かも。娘に言わせると日本の場合は確かに無料Wi-Fiスポットがあるにはあるが、au専用とかsoftbank専用とか、キャリアが限定されることが多く、あまり便利ではないらしい。

この日は普安路のバスターミナルからバスに乗って朱家角へ。水郷地帯で有名な運河と橋と土産物屋の集落。高速を使って約50分の旅。運賃は片道12元で出発直後に車掌さんが集める。たいてい女性で、制服はなく、車掌カバンと交通カード読み取り機を持っている。上海にもマナカみたいな公共交通機関用のカードがあるのね。
朱家角のバスターミナルをおりたとたん、客引きのオジさんが寄ってきた。名物の橋までリキシャ(自転車で引く人力車)に乗せて行ってくれるというが、値段がぜんぜん高いので断り続けたものの、間違った方向へ行きかけたのを教えてくれたりして、結局はしつこさに負ける。バス運賃と比べると、らかにぼられた感はあるけど、リキシャ体験はまあまあ面白かったので良し。



実際、朱家角は見事な水郷の街だった。建築物と景観は昔のままに、でも一歩路地に踏み込むと、そこは土産物店と食べ物屋が立ち並ぶワンダーランド。イメージ的にはそうだね、「千と千尋の神かくし」の序盤に登場する商店街。千尋の両親が無遠慮に神様の食べ物に手を出したために豚にされてしまったあの町並みによく似てる。

昼食は、客引きのおねいさんの迫力いや、けなげさに負けて橋のたもとの食堂で食事。運河のよく見える、2階の窓際の席に案内してもらう。ここは英語のわかる店員さんがいなくて焦ったが、さすが観光地、英語表記のついたメニュー表があって助かった。レン魚の蒸焼きと鳥肉の蒸焼きが美味しかった。炒飯もスープも大盛りで、150元で4人がお腹いっぱい。
道を歩いていると放し飼いのイヌが多くて驚いたが、でもおりこうさんなことに、通行人には目もくれず縄張りを回り、用がすんだらちゃんと家に帰る。まるで見えないリードで飼い主とつながっているみたいだった。(ワンコの写真はクリックで大きくなります)


上海旅行記1

三年ぶりの家族旅行は海の向こう、中国大陸へ渡ることになった。子連れでは初海外。
行き先は彼の国でも有数の大都会、上海。自分も海外旅行をするのは新婚時のアラスカ以来なので、パスポートは取り直し、2月のうちに、子どもたちの分もまとめて旅券センターまで申請に行ってきた。昔に比べて写真のチェックが厳しくなったような気はする。
旅行会社を通じて飛行機のチケットとホテルだけ取ってもらい、あとは自分たちで好きなところに出かけるという、いつもながらのスタイル。しかし中国語が多少なりともわかるのはダンナ氏だけ。自分は英語なら何とか対応できるという状態でどれだけ動き回れるのか。

09:35   セントレア空港発(中国南方航空)
10:50   浦東空港(上海)到着 日本時間では11:50(時差1時間)
11:30~  翌日のバス旅行予約のため、タクシーでバスセンターへ。
14時ごろ ホテル(東湖賓館)にチェックイン。
15時~  新天地、田子坊などショッピングスポットをめぐり。
      途中、飲茶の店で休憩。
18時ごろ ホテルに戻り、上海在住のダンナ氏の知人と待ち合わせ。
19時~  レストランに連れて行ってもらう。
21時ごろ ホテルに戻る。豪華な部屋でぐったり丸太のように眠る。 
(↑ 租界時代の建物をリノベーションしたお店の一角。とてもシック。新天地にて)

多治見ツアー

スタート地点は1軒の蕎麦屋。

ダンナ氏の休みと自分の休みがうまく重なったので、ドライブしがてら多治見まで蕎麦を食べに行こう、が最初の話。
美味しく蕎麦をいただいたあと、店のまわりが良い雰囲気だったので散歩することにした。あらためて調べてみると、そこは「オリベストリート」と呼ばれる観光ポイント。古くて立派な商家の蔵がいくつか残っていて、今ではアンティークショップやカフェとして再利用されている。
しかし、平日のためか休業日が多く、またアンティークショップの展示品はけっこうありがちな昭和の品々だったので過大な期待は禁物と見た。陶器類はモノも値段も良い。
蕎麦屋の裏手にある、蔵を利用したカフェは、内装もコーヒーの味もナイスだった。コーヒーはサイフォンで淹れたもの。とてもまろやかなお味でしかもプチケーキがサービスでついてくる。

オリベストリートはあっという間に見終わったので、少し足を伸ばして多治見修道院へ行って見た。車で10分ほどのところ。


入り口に「神言会」とある。なんだ出身大学と同じ宗派ではないかと急に親近感がわく。敷地内地図を眺めるだけでも興味深いことをいろいろ発見したし(ぶどう畑がやたらに多くてそれは自家製ワインを作っているためだとか、大学にあったロゴスセンターみたいに研修施設も兼ねているとか)、本当は中庭までもし見学できたら回りたかったが、ダンナ氏はキリスト教とは縁が薄いためかあまり興味がわかないようで、聖堂だけ見てさっさと駐車場へ戻ってしまい、あまつさえ門前まで迎えに来るので車に乗り込むしかなかった。

今月のつぶやき

ネタは切れてからが勝負です

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