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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   
カテゴリー「音楽の話」の記事一覧

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これは癒されます

B0000ARKFCモーツァルト:フルートとハープのための協奏曲、クラリネット協奏曲(再プレス)
パイヤール(ジャン=フランソワ) モーツァルト ランパル(ジャン=ピエール)
WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M) 2008-01-31

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先日、中古屋で本を探すついでに発掘した1枚。
モーツァルトのフルートハープは大昔に弾いたことがあったので、懐かしいなあと手が伸び、さらに演奏がパイヤール室内管だと見てさらに懐かしくなった。実家にはクラシックのレコード(父のコレクション)が大量にあり、その中でパイヤールの名前をちょくちょく目にしていたから。

すばらしくお手ごろな価格だったので(¥500!)買って帰り、うちのCDプレーヤーにかけたら、ため息が出るほど懐かしい音がした。音源がレコードだからかな。音の輪郭が絶妙な具合にぼやけていて、とてもまろやか。ちなみに録音は1963年。当然ながら生まれる前。
フランスの楽団らしく、フルートもハープも典雅で柔らかなひびき。忙しく走り回ってぐったりした夜にぴったり。
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へーんしーん!

といっても仮面ラ☆ダーの類ではなく、メロディのこと。娘の通うピアノ教室では、エレクトーンも教えていて、活動の1つとして毎年サウンドフォーラムという企画を他の教室と合同で行っている。エレクトーンを使って、与えられたお題を自由に味付け・編曲しましょうというもの。毎年秋に募集が始まり、発表は翌年の1月ぐらい。
ふだんはピアノの練習をしている娘も、先生(と親)に勧められて参加(今年が初めてではないが)。バッハの「ミュゼット」を使ってアレンジに挑戦してみた。

見る音楽と聴く絵画

B00000HYAWVeress: Hommage a Paul Klee, Concerto, Csardas / Holliger, Schiff
Sandor Veress Andras Schiff
Elektra / Wea 1999-01-19

by G-Tools


クレーがらみでもうひとつ。
ヴェレシュというハンガリーの作曲家が、クレーの絵画からインスピレーションを得て「パウル・クレーへのオマージュ―台のピアノとオーケストラのためのファンタジー」という作品を書いた。それが収まっているのがこのCD。
これは偶然中古屋で見つけたもの。コミックやゲーム主体の店の片隅にごくごく小さなクラシックCDのコーナーがあって、そこで掘り出した。実にラッキーな買い物だった。

ニル2到着

0486418979Nielsen: Symphony No. 2, Op. 16: The Four Temperaments in Full Score
Carl Nielsen
Dover Pubns 2002-01-28

by G-Tools


これはスコアの画像です。CDの画像がなかったので……。ニールセン先生、イケてますかね? 故国デンマークではお札の顔になっているそうな。

2日前のこと、某熱帯雨林で注文しておいたニールセン交響曲第2番のCDとスコアが届いた。次の演奏会で弾く曲だ。あまりメジャーではないので通販で買うのが一番早いだろうと思ったのだ。
箱を明けて驚いた。スコアがでかい。いつも使っている、いわゆるポケットスコアのサイズが文庫本より一回り大きい程度。ところが今回取り寄せたニールセンのスコアはなんとA4版。指揮者が使うサイズだ。一介のアマチュア団員が使用するには恐れ多い。……気がする。
もちろん、ニル2なんてポケットサイズでは出ていないのだけどね。

生演奏の醍醐味2

今日は、昨日と同じく陶磁器資料館にて正午から木管五重奏のロビーコンサート。曲目はフランス特集。

イベール:3つの小品
ルフェーブル:組曲 作品57
タファネル:木管五重奏曲

今回は曲の合間に楽器紹介があって面白かった。木管は楽器ごとに音を出す仕組みが違うので、一種類ずつ音の出る仕組みを説明し、リードやマウスピースをはずして見せてくれた。こうやってわかりやすく解説してくれるとクラシックに馴染みのない人でも興味がわく(に違いない)。
また、金管楽器のホルンが仲間に入っているのは、やわらかい音色が木管の音に馴染みやすいためだとか、金属製のフルートが木管と呼ばれているのは昔は木製だったからだとか、子どもが疑問に持ちそうなことも丁寧に説明してくれてGOOD。実際、会場につくなり息子に聞かれたもんね。「木管五重奏なのにどうしてホルンが入ってるの?」と。

今月のつぶやき

ネタは切れてからが勝負です

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